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 日仏友好協会

事業計画affaires

ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル
Jean-Marc LUISADA   Piano Recital     

フランス人ピアニスト・ルイサダ氏の来日を記念し、当協会ではこのピアノリサイタルを後援しました。
主催:アイエムシーミュージック  協賛:株式会社 BMG JAPAN  協力:エールフランス航空  後援:フランス大使館/特定非営利活動法人 日仏友好協会


  

◆2009年 6/5 、6/6トッパンホール
◆18:00開演(17:30開場)
◆紀尾井ホール

(プロフィール)  
   ジャン=マルク・ルイサダ Jean-Marc LUISADA

6歳でピアノを始めたルイサダにとって、彼の音楽の才能を決定づけたのは、2人の教師である。それは、マルセル・シャンピとドゥニーズ・リヴィエールだ。まず、パリで彼らのもとで勉強を始めた。16歳でパリ国立高等音楽院に入学。その両方の課程でプルミエ・プリをとり、1978年には大学院に進学。1983年ミラノで開催されたディノ・チアーニ国際ピアノ・コンクールで第2位入賞。
 1985年にはワルシャワでのショパン国際ピアノ・コンクールに第5位に入賞、併せて国際批評家賞を受賞。ワルシャワでの成功が彼を国際的キャリアに導き、世界中で演奏会を行うことになった。また、ドイツ・グラモフォンと契約を結んで、ショパン《ワルツ集》、《マズルカ集》、この2枚のディスクは、レコード芸術誌で吉田秀和「今月の1枚」に選ばれる。グラナドス《ゴイェスカス》、また、マイケル・ティルソン・トーマス指揮、ロンドン交響楽団とのグリークとシューマンのピアノ協奏曲を録音した。

 ルイサダは映画が大好きで、フランスを代表する大女優ジャンヌ・モローと共演したプーランクの《象ババールのお話》の録音(ドイツ・グラモフォン)が彼のお気に入りの企画のひとつとなった。それ以降も、2つのお芝居に絡んだ。そのひとつは、高名な女優マーシャ・メリルと共演した、サンドの手紙の朗読とピアノ演奏を交えた舞台「聖なる炎~ジョルジュ・サンドとショパン」(邦題「ショパンとサンド~愛と哀しみの旋律」ある。

 ルイサダは、1998年にRCA Red Seal/BMGフランスと独占契約を結んだ。同レーベルからは、ビゼーとフォーレ(これは年間ディスク大賞を受賞した)、ショパン、ドヴォルザーク、シューマン、モーツァルト、ハイドン、リスト、スクリャービン、ベートヴェン等のアルバムがリリースされている。2008年9月24日には、ショパン:舟歌&幻想ポロネーズ~ショパン名演集がリリースされ、レコード芸術誌で吉田秀和「之を楽しむものに如かず」に選ばれ、特選盤となる。2009年5月には、ショパンのマズルカ集とシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」とブラームスのピアノ五重奏曲Op.34が来日記念盤としてリリースされる予定である。

 2006年には、4ヶ月にわたるNHKピアノ・スーパーレッスン、ショパン編(NHK教育テレビ)に講師として出演。それが大好評により、DVDがBMG JAPAN、書籍がNHKから発売。また、2007年にも同じく4ヶ月にわたってNHK教育テレビで再放送された。

 1989年6月に「芸術文化シュヴァイエ勲章」を、1999年11月には「国家功労5等勲章」をフランス政府より授与される。2003年7月14日には、「芸術文化オフィシエ勲章」を授与された。ルイサダは、現在、パリで黒のラブラドール犬ボギー(この名前は勿論ハンフリー・ボガートにちなんでいる)とパリで暮らしている。

  


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